お た よ り    2016年11月
 寒さが、日毎に厳しく感じられる今日このごろですが、皆様、ご健勝のことと存じます。 
 さて、この冬も暖房費と致しまして、生徒一人、ひと冬分として、2000円ずつ負担していただくことになりました。領収印を押しますので、月謝袋で納入して下さい。月謝袋を紛失する子がいますが、納入の領収書ですので、大切にする習慣を付けてください。

12月10日(土)午前9:00から進研テストを行います。費用を納入下さい。
中学生は5科目で2000円、小学生は1650円です。
月謝袋で納入して下さい。領収印を押します。

会場でテストを受けると普通中学生は3800円から4200円程かかります。ご家庭の負担を少なくする配慮をしています。この地域の学力水準は試験結果の平均偏差値からみて、かなり低いです。学校の試験の点数が良くても、定期テストという限られた範囲の楽な試験問題ですので、本当の実力があるといえるか安心できません。進研テストの結果は全国的な学力の評価となりますので、実力の向上への刺激になります。進研テストを機会に家庭学習の時間を増やすことができれば、学習効果が一層高まります。

 年内最後の定期試験が終わりました。試験の直前の数日間だけ頑張って、何とか点数を取っても、本当の学力にはなりません。試験が終わると頭からすっかり抜けてしまっては、学力の積み重ねにはなりません。日頃からしっかり勉強し、理解するために頭を使うことで頭が良くなるのです。勉強をきちんとやることで、学力が付き、頭も良くなることが重要で、当塾は、それを強力にバックアップしています。毎回、しっかり頭を使うように指導していますが、家庭での勉強時間不足が原因で、成果がでていない生徒が多いことは残念です。
    学年+1時間=標準学習時間 毎日実行していますか?
 大多数の生徒は毎日の勉強時間が少なすぎて、学習した内容が頭に定着しないままになって、忘れてしまっています。簡単に言えば、「垂れ流し」状態になって、安定した学力が付かない生徒が多数いるということです。塾では、しっかり、きちんと指導していますので、その時は分かるようになり、できるようになった気分で帰りますが、家庭にもどってから、頭に定着させる復習をしないので、頭から消えてしまうことが多いわけです。学力が伸びていない生徒がいることは、教えている立場からすると、教え方が十分でないように思われて、非常に残念です。
学校の雰囲気や、周りの友達も、教育環境、学習環境としては良いレベルではありません。学力や学歴に関心が薄い家庭も多いようです。そのため、向上心がなく、すぐにあきらめてしまうため、学力の伸びが少ないのです。もちろん、塾で一度きちんと教えたことは、思い出せる部分も多いですので、試験前準備として塾で復習をさせることで、なんとか良い成績になっている生徒もかなりいます。塾の教え方、指導方針として、きちんと試験準備をさせているので、真剣に準備をやった子は、好成績になっています。教科書も読まず、準備をしないで平気でいる生徒は、また悪い成績です。家庭で、成績や学力、進路を話題にして、家庭学習の習慣を付ける環境を作ることが必要です。
 黙っていればさっぱり勉強しない子供たちに、うるさいほど言って、準備をさせて、やっと今の成績です。塾でやらせなければ、もっと悪い成績のはずです。学年が上がるほど学習内容は難しくなるので、難しくなった分努力を増やさなければ、点数が下がります。塾に来ているだけで、努力しないで、自然に点数が上がるわけではありません。成績が大幅に上がる子は、塾での指導を生かす努力をしています。不勉強な生徒でも、やらない割に点数を取っているのは、毎回の指導の積み重ねが基礎学力を固めているからで、学年が上がるほど出来る子が多くなっています。その意味では、低学年から通塾している子は、安定した学力が付いています。当塾が、毎年きちんと高校受験で成功しているのは、勉強をやれば、できるようになれるという経験をさせて、やる気を出させ、自信を付けさせて、できる子、優秀な子に育てているからです。熱意を持って、エネルギーをかけて、しっかり指導をしている塾に来ているのに、学習努力をしない生徒は、優秀になるチャンスを無駄にしているのです。当塾の指導を素直に生かせば、どの子も、もっと高学力を身につけられます。
 全員の定期試験が終ったので、勉強への心構え、勉強の仕方を再度指導し、自覚を促しています。経済環境が厳しくなる中で、就職での選別も厳しくなっています。きちんとした学力をつける努力ができる人間か否かが、会社に入ってから仕事をしっかりやれる人間か否かの、選別の基準にされます。その意味でも、学力は良い就職先につながり、一生を左右します。この一年をふりかえって反省すべきところはきちんと考えさせ、来年への期待と覚悟を目覚めさせていきたいと思っています。
 毎年の事ですが、学校の授業は、1月からは教科書を無理やり終わらせるために進度がやたらと速くなります。その結果、よく分からないうちに進まれてしまう場合も多くなりますので用心してください。学年末テストの範囲は教科書全部ですので、試験前に「ちょっと勉強すれば間に合う」という甘い考えでは成績が下がります。毎日の規則正しい学習習慣が実力を養いますので冬休みも遊ばせ過ぎないでください。
     
*小学生 10歳ぐらいから、能力が大幅に伸びる時期に入ります。こちらでは、その子の将来の能力の伸びを支える理解力、思考力を養えるように、理解させ、それを頭に残す能力を重視して指導しています。内容が分からないまま、時間をかけてただ覚え込むだけでは、頭は良くなりません。暗記力は能力の一部に過ぎず、理解力、思考力が高い子が優秀だと言えます。日頃から「勉強は一生使う自分の頭を良くするための訓練」「頭を良くする勉強の仕方をしなさい」と教えています。「できのよい子」「優秀な子」を育てるには小学校高学年から「しっかりした考え方」「きちんと頭に残す習慣」を身に付けさせる教育が必要なことは明らかです。小学生は、100点が取れて当たり前。80点は、分かっていないところ、出来ないことがかなりある子の点数です。積み残しを作らないように注意が必要です。
  どの生徒も順調に学力を伸ばしています。国語の教科書の音読をしっかりやって、アナウンサーのように上手に読めるようになりましょう。教えているのは算数と国語ですが、授業中の集中力、聞く力が向上していきますので、他の科目の成績も上がってきているはずです。学習能力全体をレベルアップできるのが、当塾と、その場だけ教える雇われの先生ばかりのチェーン店塾との大きな違いです。1月、2月は6年生は、小学校の総復習をさせていきます。積み残しがないように小学校の学習内容をきちんとやり直させて、自信をもって中学入学ができるよう指導していきますので頑張らせてください。3月からは、中学時間に移行して、英語も含む、5科目(英語、数学、国語、理科、社会)指導になります。
 知り合いの6年生で、4月に中1になってから入る予定の方がいらっしゃいましたら、小学校での基礎力を確実にして、中学生になることが大切なことを伝えて、誘ってみて下さい。3月からの英語の指導は、中学で使う英語の教科書を使用します。ABCからきちんと教えますので、4月に学校で英語が始まるまでに、かなりリードできますので、最初の試験から高得点がねらえます。当塾の新学年は3月スタートだということを知らせて下さい。

  中学生は、冬期講習があります。詳細は別紙で説明します。
 
  講習は強制ではありませんが、全員参加が原則です。年間の指導スケジュールに含まれているので、参加しない場合は、指導の継続がむずかしくなります。参加しなくても許せるのは、東京都レベルで「5」の成績(進研テストの偏差値がずっと65以上)、毎日きちんと「学年+1時間以上」の家庭学習をしている生徒だけです。成績が悪い子供ほど、講習でしっかり勉強し直して、遅れを回収する必要があります。日頃の学習不足を補う大切なチャンスです。
 
 *中学全学年 この春の高校入試から都立高校の入試が5教科の学力検査重視に変更になりました。学校での成績を示す内申点の比重が下がり、本番の試験の点数が70%の比重になりました。入試問題を解ける学力が今まで以上に必要になり、学校の定期試験の易しい問題ができて安心してはいられなくなります。塾でしっかり学力を付けていないと、学校の授業だけでは希望の都立高校合格は、今までより大変になります。

中3の生徒で、内申点が今一歩の人は、今まで勉強を頑張らなかった分、最後のあと2ヶ月を本気で頑張って、実力で合格できるようにしっかりやりましょう。本番の点数重視になった分、可能性が広がりました。応援します。本気で頑張れば、実力は、12月、1月、2月まで、伸ばしていけます。あきらめたら負けです。
<推薦入試について>
 日頃の学校での成績、つまり、授業態度や中間、期末テストの成績、によって中学校が高校に推薦して、1月に作文や面接試問をやって合格者を決める「推薦入試」があります。「推薦入試」を受験できるように、中学から推薦をしてもらうには、学校での学内成績や授業への取り組みや、欠席日数が「推薦してもらいたい高校」の注文する基準以上であることが必要です。しかし、「推薦入試」は推薦されれば全員合格するわけではなく、推薦入試受験者の中から、決められた人数だけ合格者を決めるので、推薦受験者が多ければ不合格者がでるわけです。推薦されたら合格が決まるのではないことを注意しましょう。
 私立高校の「推薦入試」の話をしましたが、大学に合格者をたくさん出すような人気の高い上位高では推薦合格はほんの少しです。推薦合格者が多い高校は、生徒集めが心配な、やさしい高校が大部分です。推薦にたよるのではなく、学力で一般の2月の入試で挑戦できるように、学力を伸ばす努力をしましょう。
 しっかり勉強をしてきて実力が付いている子は、2月に実力試験でよい結果を出せるはずです。最後まで強い気構えを持ってがんばることが大切です。そのことが、人間としての大きな成長をもたらします。また、大学へ進学して、将来、知的職業、高度の専門的資格を目指す人は、受験を怖がっていては目標に到達出来ません。残りの3ヶ月、こちらも全力でバックアップをして行きますので、くじけず、ファイトを出して努力しましょう。      
 この春の卒業生にはいませんでしたが、私立の推薦合格が決まってしまうと、勉強をやめて遊んでしまう生徒が、でることがあります。都立を本命にしている大部分の生徒が2月の都立試験まで必死で勉強している間、遊んでしまっては、せっかく付けた学力が4月の高校入学までにどんどん下がってしまいます。4月に高校での授業が始まるときに学力が大幅に下がってしまっていたのでは、高校3年間が楽しく送れない、低空飛行になります。単願推薦で私立高校へ行って、勉強について行けなくなる生徒のほとんどは、12月に単願合格がきまってから3月まで遊び続け、入学時から学力不足でスタートした生徒です。単願で高校が決まった人は、学力試験で勝負をすることを避けただけ学力不足なのですから、4月までに学力に自信が持てるようになれるよう、人一倍、勉強をしっかりやっておく必要があります。やさしい私立高校は学費さえ払えば卒業はさせてくれますが、名前だけ高卒で、中学レベルの学力もあやしい人間ができるのです。

中1比例、反比例をやっていますが、関数の基礎となる単元で、中2の「1次関数」中3の「2次関数」につながります。しっかりやっておく必要がある単元です。方程式の文章題が苦手な人は、講習でも復習をさせていきますのでしっかりやらせてください。英語は教科書の音読を真面目にやってください。単語の書けない場合は、書けるようになるまで練習させてください。教科書が読めない生徒、単語が書けない子は絶対によい成績は取れません。社会や理科の点数が悪い生徒は教科書さえ、読んでいません。毎日の努力の積み重ねが優秀になる条件です。         

中2の生徒は、そろそろ、来年のことを考えて自覚を持ってほしい時期です。秋から学習内容がかなりむずかしくなっており、勉強をきちんとする子と、しない子の差が広がっています。勉強時間が少なすぎるために、頭に何も残っていない子が重症患者です。自分で生き残ろうという意欲を持たなければ、生き残りゲームである勉強の世界では落ちこぼれになってしまいます。本人の意欲、親の関心とバックアップがなければ高校入試までのマラソンを走りきることは出来ません。なんとなく塾に通っていれば自然に出来るようになるという考えは間違いです。出来るようになるためには、教わったことを忘れない最低限度の努力と自覚が必要です。最低限度の努力もしないで出来るようにならないと嘆いてもはじまりません。
 数学では、連立方程式、関数、図形の証明、英語では不定詞、動名詞、理科の電流、天気のところは高校入試の必出部分です。学校で終わった学習内容がよく分からなくなってしまっている生徒は、まず、教科書を読み直し、それから、こちらでやった問題をもう一度やってみてください。それでも思い出せず、分からなかったら、遠慮しないで「先生、もう一度教え直しをしてください。」と言ってください。ただし、小学生や中1の生徒でしたら、忘れてしまったり、分からなくなってしまったりしたときは、すぐに教え直しをします。しかし、中2の生徒は「忘れたらきけばいい」という甘えた気持ちでは、能力を伸ばせなくなります。良い教材を持たせていますので、まず、自分で思い出す復習という作業が必要です。一度やった問題をやり直すことは、大切なことです。

中3 ラストスパートの時期になりました。今になって勉強不足を後悔するよりも、本番の試験で1題でも多く正解できるよう、ファイトを出して問題を解きましょう。新しい問題を解こうとするよりも、やった問題で、出来ないものが無いように復習することが一番効果が有りますし、自信にもなります。これからの、追い込みの努力で結果が変わる生徒もいます。病気をしないように健康管理に注意しながら、本気で最後まで頑張りましょう。
努力をしないで、甘えて、何とかなると思うのは、間違えです。どこかの高校に合格しなければ、高校生になれません。私立高校にいける家庭環境でない場合は、都立高校に合格しなければ終わりです。真剣に学習しないと、ぎりぎりで危ない人がいます。心配しています。

入塾生の紹介をお願いします。
 頑張って勉強する仲間が多いほうが、クラスの気分が盛り上がって、張り切ってやる気になって頑張る生徒が増えます。以前は15人以上のクラスが多く、各学校での成績の上位者が多数いました。
仲間が多いと遊んでしまうのではないか、と心配するお母さんがいますが、当塾は、生徒が多くても、一人ひとりに目の届く指導ができる実績を持っています。同じ学校の仲間が多いと、学校の授業の情報がたくさん入るので、試験準備の時に有利になります。自分が聞き漏らしたことを補うチャンスが増えるからです。また、一人でマラソンをするより、大勢で走る方が楽しく、励まし合えて、記録が伸びるのと同じです。勉強のマラソンを、支え合いながら走る、パートナーをもう少しふやしたいと思います。こちらの教えるレベルがいくら良くても、生徒一人ひとりの努力する気分が盛り上がらないと、学力が伸びません。やる気のある仲間を増やしてクラス全員がもっとしっかり努力する状況を作るため、こちらでも真剣に考えてみました。
競い合って勉強する仲間が増えて、一人ひとりの学力がもっと伸びてくれるように、入塾紹介のお礼を大幅に増やしています。入塾時のお礼は今までと同じで、入塾者一人について1万円ですが、毎月の月謝の割引を以前の2.5倍に引き上げました。つまり、入塾した翌月から毎月、月謝を5000円割引にしています。毎月の5000円月謝が安くなることは大きいと思います。中学1,2年生は通常月謝が5教科指導で18000円ですから、一人紹介することで、13000円になるわけです。紹介してくださるということは、当塾の良さを分かってくれたということですので、うれしく、励みになります。紹介されて入塾した子のご家庭の方に「紹介してもらってよかった」と思ってもらえる、しっかりした、良い指導をしていますので、安心して紹介してして下さい。

 当塾の特徴を次にまとめておきますので、当塾の良さを生かせる勉強を、子供さんにさせて下さい。勉強ができるようになり、自信をもった人生を歩む土台を作ることは、生徒本人のためは当然ですが、ご両親、ご家族の期待でもあり、私たちも望むことです。みんなで努力すれば、手に入ることです。
  新年が、期待が実現dする、良い年になるよう、しっかり、まじめに、一歩一歩進みたいと思っています。
  来年が皆様にとって良い年となりますよう、祈願いたします。

     塾 の 特 徴
都立高校入試に合わせ<中学生・全学年・5教科・定額指導>
都立高校入試は5教科です。数学だけとか、英語と数学だけ塾に行っていても、学校の定期試験よりずっとむずかしい都立入試の5教科の問題が解ける実力にはなりません。
だから、塾で5教科指導が必要なのです。
高校入試の内申点が2倍になる専科4教科も定期試験の直前に集中指導をしているので9教科全科を指導する期間もあります。他の塾ではやってくれません。教えられる先生がいないのです。

GSMは35年以上5教科指導で、まじめにやった先輩たちを、自分が思っていた高校よりレベルの高い高校に合格させてきました。努力不足だった先輩も、自分の予想より良い高校に合格出来ました。一人ひとりを、しっかり、教えるので、学力が付くのです。

なぜ、1教科、2教科の塾と同じ費用で5教科教えられるのか。
①全科目を教えられる先生なので、雇っている先生に 給料を払う分、費用を安く出来る。
②先生の家が教室なので、教室を借りる費用がない分、月謝を低くできる。
③高いお金のかかる新聞ちらしの宣伝をしない分月謝を安くできるが、知られにくく、有名にならない。
(生徒一人一人が出来るようになって、広告塔になり、仲間を紹介できるようになってくれることが、一番うれしい。塾の良さが知られていないので、宣伝してください。)宣伝費用にかけるお金で、仲間を紹介してくれた人に、入会お礼、毎月の5000円の月謝の割引をしています。紹介してもらって入塾した人に、入塾して良かったと感謝してもらえる、良い指導をずっとやっています。
 講習の指導時間は1年生、2年生の3倍のですが、講習費は36000円の3倍の108000円ではなく、70000円です。近隣の塾よりかなり負担減になっていると思います。この総復習の機会を最大限に生かせるように、家庭での学習時間を十分取れるよう、バックアップをして下さい。

 

  中1冬期特別指導(講習)について
 本年度も例年通り、通常の週2日の指導に加えて、冬期特別指導(冬期講習)を行います。全員参加です。 講習に参加しなくても安心といえるほど、毎日きちんと中1の学習の予習、復習を計画的にやっていて、実力が安定している生徒は、残念ながらいないようです。前回の進研テストで、英語も数学も国語も偏差値が65(東京標準の5)を超えた生徒だけは講習に参加しなくてもいいです。かなりの生徒が日頃の復習の時間が足りないために、英数国の学習内容がしっかり身に付いていません。当塾では、効率的に指導をしていますが、週2回の指導では、学校の定期テストには何とか対応していますが、指導時間が十分間に合っているわけではありません。学校のテストよりは受験の問題はレベルが高いので、補充指導が必要です。生徒達の家庭での復習作業が大幅に不足していることで、日頃レベルアップの指導が出来ないこともあります。こういう事情で、講習は生徒の日頃の勉強時間の不足を補い、週2回の指導時間を補う、最低限のチャンスでもあります。夏と冬の講習は年間の指導スケジュールの一部ですので、講習に出ない生徒は、真面目に講習に出て復習もやった仲間の足を引っ張ることになりますので、不参加の場合は、指導の継続がむずかしくなります。
 
 中1の家庭学習時間数は、毎日2時間必要です。大部分の生徒は大幅な時間不足の借金が貯まっています。日常の勉強不足を補って、自分の目標に到達できるように、冬休み中も努力しましょう。
 
   冬期講習では、これまでの学習内容を、教科書レベルの基礎からきちんと復習し、さらに実力強化の発展問題も解けるようになる基礎力を固めます。
 講習の指導科目は英語・数学・国語の3科です。3科の復習は講習でやりますので、通常の週2日の指導時間は、理科・社会の復習に最大限使います。そのためにも、講習で効果的に、英数国の3科をしっかりやる必要があり、家での十分な復習を期待しています。
                      
冬期特別指導は、
12月17日(土)、19日(月)、23日(金)、25日(日)、27日(火)、1月6日(金)の6日間です。23日だけ午前8時~10時、 そのほかの日は午後7:00~9:00、です。
  
 講習費は36000円、テキスト代が2100円(3冊)です。
12月10日までに、月謝袋で納入下さい。領収印を押します。 
一括納入では都合が悪い場合には、その旨、早急にご連絡下さい。
2月までの分割納入も可能です。その場合は必ず保護者の方が納入予定をご連絡下さい。

当塾生以外の生徒も講習だけの参加が可能です。講習だけやりたいという友達がいましたら、費用や日時を教えて上げてください。費用は塾生と同額です。紹介お礼は一人2000円です。
 

   中2冬期特別指導(講習)について
 本年度も例年通り、通常の週2日の指導に加えて、冬期特別指導(冬期講習)を行います。全員参加です。 講習に参加しなくても安心といえるほど、毎日きちんと中2の学習の予習、復習を計画的にやっていて、実力が安定している生徒は、残念ながらいないようです。前回の進研テストで、英語も数学も国語も偏差値が65(東京標準の5)を超えた生徒だけは講習に参加しなくてもいいです。かなりの生徒が日頃の復習の時間が足りないために、これまでの学習内容がしっかり身に付いていません。当塾では、効率的に指導をしていますが、週2回の指導では、学校の定期テストには何とか対応していますが、指導時間が十分間に合っているわけではありません。学校のテストよりは受験の問題はレベルが高いので、補充指導が必要です。生徒達の家庭での復習作業が大幅に不足していることで、日頃レベルアップの指導が出来ないこともあります。こういう事情で、講習は生徒の日頃の勉強時間の不足を補い、週2回の指導時間を補う、最低限のチャンスでもあります。夏と冬の講習は年間の指導スケジュールの一部ですので、講習に出ない生徒は、真面目に講習に出て復習もやった仲間の足を引っ張ることになりますので、不参加の場合は、指導の継続がむずかしくなります。
 
 中2の家庭学習時間数は、毎日3時間必要です。大部分の生徒は大幅な時間不足の借金が貯まっています。日常の勉強不足を補って、自分の目標に到達できるように、この冬休みに努力しましょう。
 
  冬期講習では、中1、中2のこれまでの学習内容を、教科書レベルの基礎からきちんと復習し、さらに実力強化の発展問題も解けるようになる基礎力を固めます。
 講習の指導科目は英語・数学・国語の3科です。3科の復習は講習でやりますので、通常の週2日の指導時間は、理科・社会の復習に最大限使います。そのためにも、講習で効果的に、英数国の3科をしっかりやる必要があり、家での十分な復習を期待しています。
                      
冬期講習日は、12月18日(日)、22日(木)、23日(金)、24日(土)、
26日(月)と、1月7日(土)の6日間です。12月23日だけが午前10時~12時、そのほかの日は午後7:00~9:00です。
  
 講習費は36000円、テキスト代が2100円(3冊)です。
12月10日までに、月謝袋で納入下さい。領収印を押します。 
一括納入では都合が悪い場合には、その旨、早急にご連絡下さい。
2月までの分割納入も可能です。その場合は必ず保護者の方が納入予定をご連絡下さい。

当塾生以外の生徒も講習だけの参加が可能です。講習だけやりたいという友達がいましたら、費用や日時を教えて上げてください。費用は塾生と同額です。紹介お礼は一人2000円です。

      

   中3冬期講習について    

 

 本年度も例年通り、通常の週4日の指導に加えて冬期講習を行います

 

 冬期講習は強制ではありませんが、全員参加が原則です

 

 中学の総復習となる最後の講習に不参加の場合は、きちんと勉強させ、学力を付けさせ、志望校に合格させるための当塾のメニューを消化できません。十分な受験進学指導ができませんので、指導の継続がむずかしくなります。単願で学力試験がない人は、ここで手抜きをすると、これまで付けた学力も消えて、もとのできない生徒にもどってしまいます。学力入試をめざして他の生徒たちが必死で試験準備の努力をしているときに、気を抜いていると、4月の入学までに学力が大幅に低下して、学力試験で合格した人たちの下積みになって、高校生活がみじめになってしまいます。特に、数学と英語は80点(成績表4)が、高校で困らない基準ですので、単願で高校が決まった人も、学力不足で中退にならないように、これから実力入試を受ける人といっしょに、しっかり勉強しておくことが重要です。毎年、この講習で、いままで分からなかったところが分かるようになって、合格にすべりこむ生徒が何人もいます。中学の学力を付けられる、最後の総復習の講習ですので、気を引き締めて、真面目に、しっかりやりましょう。努力に見合った成果が期待できます。

 

 英数国の全範囲にわたる最後の復習の機会です。1,2年の時に塾にいなかったり、勉強不足で学習範囲に不安がある人は、特に、しっかり復習をして、得点力を付けて下さい。入試では、1,2年の学習範囲からもたくさん出題されます。

 

 受験レベルの問題の解答力を伸ばすための、応用力の強化が課題です。学校の単元別の勉強では歯が立たない総合問題が解ける力を、実際に出題された入試問題を使って付けさせる指導をします。真面目に頑張って、急激に学力を伸ばす生徒が、毎年、何人もいます。内申点は、今回の学校の定期試験で決まりますが、実力は入試の前日まで、伸ばすことができます。伸びるようラストスパートをかけさせます。内申点が良くても、試験での点数の比重が7割ですので、気を抜いて冬休みを遊ぶと、入試までに得点力が低下して、思わぬ失敗になることがあります。合格が決まるまで、真剣に頑張りましょう。応援します。

 

 講習は午前3時間、午後3時間ですので、真剣にやれば、2ヶ月、3ヶ月分の学習に相当する成果が出ます。午前3時間、午後3時間をしっかり頑張る、やる気と、自覚が成功につながります。ここでしっかりやったという自信が、本番で落ち着いて解答する力を生みます。

 

  講習の指導科目は英語・数学・国語の3科です。3科の復習は講習でやりますので、通常の週4日の指導時間は、理科・社会の1,2,3年分の総復習に最大限使います。理社の得点が合否を分ける場合が多いです。そのためにも、講習で効果的に、英数国の3科をしっかりやる必要があり、家での十分な復習を期待しています。

 

 

  
      お た よ り    2016年11月
 寒さが、日毎に厳しく感じられる今日このごろですが、皆様、ご健勝のことと存じます。 
 さて、この冬も暖房費と致しまして、生徒一人、ひと冬分として、2000円ずつ負担していただくことになりました。領収印を押しますので、月謝袋で納入して下さい。月謝袋を紛失する子がいますが、納入の領収書ですので、大切にする習慣を付けてください。

12月10日(土)午前9:00から進研テストを行います。費用を納入下さい。
中学生は5科目で2000円、小学生は1650円です。
月謝袋で納入して下さい。領収印を押します。

会場でテストを受けると普通中学生は3800円から4200円程かかります。ご家庭の負担を少なくする配慮をしています。この地域の学力水準は試験結果の平均偏差値からみて、かなり低いです。学校の試験の点数が良くても、定期テストという限られた範囲の楽な試験問題ですので、本当の実力があるといえるか安心できません。進研テストの結果は全国的な学力の評価となりますので、実力の向上への刺激になります。進研テストを機会に家庭学習の時間を増やすことができれば、学習効果が一層高まります。

 年内最後の定期試験が終わりました。試験の直前の数日間だけ頑張って、何とか点数を取っても、本当の学力にはなりません。試験が終わると頭からすっかり抜けてしまっては、学力の積み重ねにはなりません。日頃からしっかり勉強し、理解するために頭を使うことで頭が良くなるのです。勉強をきちんとやることで、学力が付き、頭も良くなることが重要で、当塾は、それを強力にバックアップしています。毎回、しっかり頭を使うように指導していますが、家庭での勉強時間不足が原因で、成果がでていない生徒が多いことは残念です。
    学年+1時間=標準学習時間 毎日実行していますか?
 大多数の生徒は毎日の勉強時間が少なすぎて、学習した内容が頭に定着しないままになって、忘れてしまっています。簡単に言えば、「垂れ流し」状態になって、安定した学力が付かない生徒が多数いるということです。塾では、しっかり、きちんと指導していますので、その時は分かるようになり、できるようになった気分で帰りますが、家庭にもどってから、頭に定着させる復習をしないので、頭から消えてしまうことが多いわけです。学力が伸びていない生徒がいることは、教えている立場からすると、教え方が十分でないように思われて、非常に残念です。
学校の雰囲気や、周りの友達も、教育環境、学習環境としては良いレベルではありません。学力や学歴に関心が薄い家庭も多いようです。そのため、向上心がなく、すぐにあきらめてしまうため、学力の伸びが少ないのです。もちろん、塾で一度きちんと教えたことは、思い出せる部分も多いですので、試験前準備として塾で復習をさせることで、なんとか良い成績になっている生徒もかなりいます。塾の教え方、指導方針として、きちんと試験準備をさせているので、真剣に準備をやった子は、好成績になっています。教科書も読まず、準備をしないで平気でいる生徒は、また悪い成績です。家庭で、成績や学力、進路を話題にして、家庭学習の習慣を付ける環境を作ることが必要です。
 黙っていればさっぱり勉強しない子供たちに、うるさいほど言って、準備をさせて、やっと今の成績です。塾でやらせなければ、もっと悪い成績のはずです。学年が上がるほど学習内容は難しくなるので、難しくなった分努力を増やさなければ、点数が下がります。塾に来ているだけで、努力しないで、自然に点数が上がるわけではありません。成績が大幅に上がる子は、塾での指導を生かす努力をしています。不勉強な生徒でも、やらない割に点数を取っているのは、毎回の指導の積み重ねが基礎学力を固めているからで、学年が上がるほど出来る子が多くなっています。その意味では、低学年から通塾している子は、安定した学力が付いています。当塾が、毎年きちんと高校受験で成功しているのは、勉強をやれば、できるようになれるという経験をさせて、やる気を出させ、自信を付けさせて、できる子、優秀な子に育てているからです。熱意を持って、エネルギーをかけて、しっかり指導をしている塾に来ているのに、学習努力をしない生徒は、優秀になるチャンスを無駄にしているのです。当塾の指導を素直に生かせば、どの子も、もっと高学力を身につけられます。
 全員の定期試験が終ったので、勉強への心構え、勉強の仕方を再度指導し、自覚を促しています。経済環境が厳しくなる中で、就職での選別も厳しくなっています。きちんとした学力をつける努力ができる人間か否かが、会社に入ってから仕事をしっかりやれる人間か否かの、選別の基準にされます。その意味でも、学力は良い就職先につながり、一生を左右します。この一年をふりかえって反省すべきところはきちんと考えさせ、来年への期待と覚悟を目覚めさせていきたいと思っています。
 毎年の事ですが、学校の授業は、1月からは教科書を無理やり終わらせるために進度がやたらと速くなります。その結果、よく分からないうちに進まれてしまう場合も多くなりますので用心してください。学年末テストの範囲は教科書全部ですので、試験前に「ちょっと勉強すれば間に合う」という甘い考えでは成績が下がります。毎日の規則正しい学習習慣が実力を養いますので冬休みも遊ばせ過ぎないでください。
     
*小学生 10歳ぐらいから、能力が大幅に伸びる時期に入ります。こちらでは、その子の将来の能力の伸びを支える理解力、思考力を養えるように、理解させ、それを頭に残す能力を重視して指導しています。内容が分からないまま、時間をかけてただ覚え込むだけでは、頭は良くなりません。暗記力は能力の一部に過ぎず、理解力、思考力が高い子が優秀だと言えます。日頃から「勉強は一生使う自分の頭を良くするための訓練」「頭を良くする勉強の仕方をしなさい」と教えています。「できのよい子」「優秀な子」を育てるには小学校高学年から「しっかりした考え方」「きちんと頭に残す習慣」を身に付けさせる教育が必要なことは明らかです。小学生は、100点が取れて当たり前。80点は、分かっていないところ、出来ないことがかなりある子の点数です。積み残しを作らないように注意が必要です。
  どの生徒も順調に学力を伸ばしています。国語の教科書の音読をしっかりやって、アナウンサーのように上手に読めるようになりましょう。教えているのは算数と国語ですが、授業中の集中力、聞く力が向上していきますので、他の科目の成績も上がってきているはずです。学習能力全体をレベルアップできるのが、当塾と、その場だけ教える雇われの先生ばかりのチェーン店塾との大きな違いです。1月、2月は6年生は、小学校の総復習をさせていきます。積み残しがないように小学校の学習内容をきちんとやり直させて、自信をもって中学入学ができるよう指導していきますので頑張らせてください。3月からは、中学時間に移行して、英語も含む、5科目(英語、数学、国語、理科、社会)指導になります。
 知り合いの6年生で、4月に中1になってから入る予定の方がいらっしゃいましたら、小学校での基礎力を確実にして、中学生になることが大切なことを伝えて、誘ってみて下さい。3月からの英語の指導は、中学で使う英語の教科書を使用します。ABCからきちんと教えますので、4月に学校で英語が始まるまでに、かなりリードできますので、最初の試験から高得点がねらえます。当塾の新学年は3月スタートだということを知らせて下さい。

  中学生は、冬期講習があります。詳細は別紙で説明します。
 
  講習は強制ではありませんが、全員参加が原則です。年間の指導スケジュールに含まれているので、参加しない場合は、指導の継続がむずかしくなります。参加しなくても許せるのは、東京都レベルで「5」の成績(進研テストの偏差値がずっと65以上)、毎日きちんと「学年+1時間以上」の家庭学習をしている生徒だけです。成績が悪い子供ほど、講習でしっかり勉強し直して、遅れを回収する必要があります。日頃の学習不足を補う大切なチャンスです。
 
 *中学全学年 この春の高校入試から都立高校の入試が5教科の学力検査重視に変更になりました。学校での成績を示す内申点の比重が下がり、本番の試験の点数が70%の比重になりました。入試問題を解ける学力が今まで以上に必要になり、学校の定期試験の易しい問題ができて安心してはいられなくなります。塾でしっかり学力を付けていないと、学校の授業だけでは希望の都立高校合格は、今までより大変になります。

中3の生徒で、内申点が今一歩の人は、今まで勉強を頑張らなかった分、最後のあと2ヶ月を本気で頑張って、実力で合格できるようにしっかりやりましょう。本番の点数重視になった分、可能性が広がりました。応援します。本気で頑張れば、実力は、12月、1月、2月まで、伸ばしていけます。あきらめたら負けです。
<推薦入試について>
 日頃の学校での成績、つまり、授業態度や中間、期末テストの成績、によって中学校が高校に推薦して、1月に作文や面接試問をやって合格者を決める「推薦入試」があります。「推薦入試」を受験できるように、中学から推薦をしてもらうには、学校での学内成績や授業への取り組みや、欠席日数が「推薦してもらいたい高校」の注文する基準以上であることが必要です。しかし、「推薦入試」は推薦されれば全員合格するわけではなく、推薦入試受験者の中から、決められた人数だけ合格者を決めるので、推薦受験者が多ければ不合格者がでるわけです。推薦されたら合格が決まるのではないことを注意しましょう。
 私立高校の「推薦入試」の話をしましたが、大学に合格者をたくさん出すような人気の高い上位高では推薦合格はほんの少しです。推薦合格者が多い高校は、生徒集めが心配な、やさしい高校が大部分です。推薦にたよるのではなく、学力で一般の2月の入試で挑戦できるように、学力を伸ばす努力をしましょう。
 しっかり勉強をしてきて実力が付いている子は、2月に実力試験でよい結果を出せるはずです。最後まで強い気構えを持ってがんばることが大切です。そのことが、人間としての大きな成長をもたらします。また、大学へ進学して、将来、知的職業、高度の専門的資格を目指す人は、受験を怖がっていては目標に到達出来ません。残りの3ヶ月、こちらも全力でバックアップをして行きますので、くじけず、ファイトを出して努力しましょう。      
 この春の卒業生にはいませんでしたが、私立の推薦合格が決まってしまうと、勉強をやめて遊んでしまう生徒が、でることがあります。都立を本命にしている大部分の生徒が2月の都立試験まで必死で勉強している間、遊んでしまっては、せっかく付けた学力が4月の高校入学までにどんどん下がってしまいます。4月に高校での授業が始まるときに学力が大幅に下がってしまっていたのでは、高校3年間が楽しく送れない、低空飛行になります。単願推薦で私立高校へ行って、勉強について行けなくなる生徒のほとんどは、12月に単願合格がきまってから3月まで遊び続け、入学時から学力不足でスタートした生徒です。単願で高校が決まった人は、学力試験で勝負をすることを避けただけ学力不足なのですから、4月までに学力に自信が持てるようになれるよう、人一倍、勉強をしっかりやっておく必要があります。やさしい私立高校は学費さえ払えば卒業はさせてくれますが、名前だけ高卒で、中学レベルの学力もあやしい人間ができるのです。

中1比例、反比例をやっていますが、関数の基礎となる単元で、中2の「1次関数」中3の「2次関数」につながります。しっかりやっておく必要がある単元です。方程式の文章題が苦手な人は、講習でも復習をさせていきますのでしっかりやらせてください。英語は教科書の音読を真面目にやってください。単語の書けない場合は、書けるようになるまで練習させてください。教科書が読めない生徒、単語が書けない子は絶対によい成績は取れません。社会や理科の点数が悪い生徒は教科書さえ、読んでいません。毎日の努力の積み重ねが優秀になる条件です。         

中2の生徒は、そろそろ、来年のことを考えて自覚を持ってほしい時期です。秋から学習内容がかなりむずかしくなっており、勉強をきちんとする子と、しない子の差が広がっています。勉強時間が少なすぎるために、頭に何も残っていない子が重症患者です。自分で生き残ろうという意欲を持たなければ、生き残りゲームである勉強の世界では落ちこぼれになってしまいます。本人の意欲、親の関心とバックアップがなければ高校入試までのマラソンを走りきることは出来ません。なんとなく塾に通っていれば自然に出来るようになるという考えは間違いです。出来るようになるためには、教わったことを忘れない最低限度の努力と自覚が必要です。最低限度の努力もしないで出来るようにならないと嘆いてもはじまりません。
 数学では、連立方程式、関数、図形の証明、英語では不定詞、動名詞、理科の電流、天気のところは高校入試の必出部分です。学校で終わった学習内容がよく分からなくなってしまっている生徒は、まず、教科書を読み直し、それから、こちらでやった問題をもう一度やってみてください。それでも思い出せず、分からなかったら、遠慮しないで「先生、もう一度教え直しをしてください。」と言ってください。ただし、小学生や中1の生徒でしたら、忘れてしまったり、分からなくなってしまったりしたときは、すぐに教え直しをします。しかし、中2の生徒は「忘れたらきけばいい」という甘えた気持ちでは、能力を伸ばせなくなります。良い教材を持たせていますので、まず、自分で思い出す復習という作業が必要です。一度やった問題をやり直すことは、大切なことです。

中3 ラストスパートの時期になりました。今になって勉強不足を後悔するよりも、本番の試験で1題でも多く正解できるよう、ファイトを出して問題を解きましょう。新しい問題を解こうとするよりも、やった問題で、出来ないものが無いように復習することが一番効果が有りますし、自信にもなります。これからの、追い込みの努力で結果が変わる生徒もいます。病気をしないように健康管理に注意しながら、本気で最後まで頑張りましょう。
努力をしないで、甘えて、何とかなると思うのは、間違えです。どこかの高校に合格しなければ、高校生になれません。私立高校にいける家庭環境でない場合は、都立高校に合格しなければ終わりです。真剣に学習しないと、ぎりぎりで危ない人がいます。心配しています。

入塾生の紹介をお願いします。
 頑張って勉強する仲間が多いほうが、クラスの気分が盛り上がって、張り切ってやる気になって頑張る生徒が増えます。以前は15人以上のクラスが多く、各学校での成績の上位者が多数いました。
仲間が多いと遊んでしまうのではないか、と心配するお母さんがいますが、当塾は、生徒が多くても、一人ひとりに目の届く指導ができる実績を持っています。同じ学校の仲間が多いと、学校の授業の情報がたくさん入るので、試験準備の時に有利になります。自分が聞き漏らしたことを補うチャンスが増えるからです。また、一人でマラソンをするより、大勢で走る方が楽しく、励まし合えて、記録が伸びるのと同じです。勉強のマラソンを、支え合いながら走る、パートナーをもう少しふやしたいと思います。こちらの教えるレベルがいくら良くても、生徒一人ひとりの努力する気分が盛り上がらないと、学力が伸びません。やる気のある仲間を増やしてクラス全員がもっとしっかり努力する状況を作るため、こちらでも真剣に考えてみました。
競い合って勉強する仲間が増えて、一人ひとりの学力がもっと伸びてくれるように、入塾紹介のお礼を大幅に増やしています。入塾時のお礼は今までと同じで、入塾者一人について1万円ですが、毎月の月謝の割引を以前の2.5倍に引き上げました。つまり、入塾した翌月から毎月、月謝を5000円割引にしています。毎月の5000円月謝が安くなることは大きいと思います。中学1,2年生は通常月謝が5教科指導で18000円ですから、一人紹介することで、13000円になるわけです。紹介してくださるということは、当塾の良さを分かってくれたということですので、うれしく、励みになります。紹介されて入塾した子のご家庭の方に「紹介してもらってよかった」と思ってもらえる、しっかりした、良い指導をしていますので、安心して紹介してして下さい。

 当塾の特徴を次にまとめておきますので、当塾の良さを生かせる勉強を、子供さんにさせて下さい。勉強ができるようになり、自信をもった人生を歩む土台を作ることは、生徒本人のためは当然ですが、ご両親、ご家族の期待でもあり、私たちも望むことです。みんなで努力すれば、手に入ることです。
  新年が、期待が実現dする、良い年になるよう、しっかり、まじめに、一歩一歩進みたいと思っています。
  来年が皆様にとって良い年となりますよう、祈願いたします。

     塾 の 特 徴
都立高校入試に合わせ<中学生・全学年・5教科・定額指導>
都立高校入試は5教科です。数学だけとか、英語と数学だけ塾に行っていても、学校の定期試験よりずっとむずかしい都立入試の5教科の問題が解ける実力にはなりません。
だから、塾で5教科指導が必要なのです。
高校入試の内申点が2倍になる専科4教科も定期試験の直前に集中指導をしているので9教科全科を指導する期間もあります。他の塾ではやってくれません。教えられる先生がいないのです。

GSMは35年以上5教科指導で、まじめにやった先輩たちを、自分が思っていた高校よりレベルの高い高校に合格させてきました。努力不足だった先輩も、自分の予想より良い高校に合格出来ました。一人ひとりを、しっかり、教えるので、学力が付くのです。

なぜ、1教科、2教科の塾と同じ費用で5教科教えられるのか。
①全科目を教えられる先生なので、雇っている先生に 給料を払う分、費用を安く出来る。
②先生の家が教室なので、教室を借りる費用がない分、月謝を低くできる。
③高いお金のかかる新聞ちらしの宣伝をしない分月謝を安くできるが、知られにくく、有名にならない。
(生徒一人一人が出来るようになって、広告塔になり、仲間を紹介できるようになってくれることが、一番うれしい。塾の良さが知られていないので、宣伝してください。)宣伝費用にかけるお金で、仲間を紹介してくれた人に、入会お礼、毎月の5000円の月謝の割引をしています。紹介してもらって入塾した人に、入塾して良かったと感謝してもらえる、良い指導をずっとやっています。
 講習の指導時間は1年生、2年生の3倍のですが、講習費は36000円の3倍の108000円ではなく、70000円です。近隣の塾よりかなり負担減になっていると思います。この総復習の機会を最大限に生かせるように、家庭での学習時間を十分取れるよう、バックアップをして下さい。

 

  中1冬期特別指導(講習)について
 本年度も例年通り、通常の週2日の指導に加えて、冬期特別指導(冬期講習)を行います。全員参加です。 講習に参加しなくても安心といえるほど、毎日きちんと中1の学習の予習、復習を計画的にやっていて、実力が安定している生徒は、残念ながらいないようです。前回の進研テストで、英語も数学も国語も偏差値が65(東京標準の5)を超えた生徒だけは講習に参加しなくてもいいです。かなりの生徒が日頃の復習の時間が足りないために、英数国の学習内容がしっかり身に付いていません。当塾では、効率的に指導をしていますが、週2回の指導では、学校の定期テストには何とか対応していますが、指導時間が十分間に合っているわけではありません。学校のテストよりは受験の問題はレベルが高いので、補充指導が必要です。生徒達の家庭での復習作業が大幅に不足していることで、日頃レベルアップの指導が出来ないこともあります。こういう事情で、講習は生徒の日頃の勉強時間の不足を補い、週2回の指導時間を補う、最低限のチャンスでもあります。夏と冬の講習は年間の指導スケジュールの一部ですので、講習に出ない生徒は、真面目に講習に出て復習もやった仲間の足を引っ張ることになりますので、不参加の場合は、指導の継続がむずかしくなります。
 
 中1の家庭学習時間数は、毎日2時間必要です。大部分の生徒は大幅な時間不足の借金が貯まっています。日常の勉強不足を補って、自分の目標に到達できるように、冬休み中も努力しましょう。
 
   冬期講習では、これまでの学習内容を、教科書レベルの基礎からきちんと復習し、さらに実力強化の発展問題も解けるようになる基礎力を固めます。
 講習の指導科目は英語・数学・国語の3科です。3科の復習は講習でやりますので、通常の週2日の指導時間は、理科・社会の復習に最大限使います。そのためにも、講習で効果的に、英数国の3科をしっかりやる必要があり、家での十分な復習を期待しています。
                      
冬期特別指導は、
12月17日(土)、19日(月)、23日(金)、25日(日)、27日(火)、1月6日(金)の6日間です。23日だけ午前8時~10時、 そのほかの日は午後7:00~9:00、です。
  
 講習費は36000円、テキスト代が2100円(3冊)です。
12月10日までに、月謝袋で納入下さい。領収印を押します。 
一括納入では都合が悪い場合には、その旨、早急にご連絡下さい。
2月までの分割納入も可能です。その場合は必ず保護者の方が納入予定をご連絡下さい。

当塾生以外の生徒も講習だけの参加が可能です。講習だけやりたいという友達がいましたら、費用や日時を教えて上げてください。費用は塾生と同額です。紹介お礼は一人2000円です。
 

   中2冬期特別指導(講習)について
 本年度も例年通り、通常の週2日の指導に加えて、冬期特別指導(冬期講習)を行います。全員参加です。 講習に参加しなくても安心といえるほど、毎日きちんと中2の学習の予習、復習を計画的にやっていて、実力が安定している生徒は、残念ながらいないようです。前回の進研テストで、英語も数学も国語も偏差値が65(東京標準の5)を超えた生徒だけは講習に参加しなくてもいいです。かなりの生徒が日頃の復習の時間が足りないために、これまでの学習内容がしっかり身に付いていません。当塾では、効率的に指導をしていますが、週2回の指導では、学校の定期テストには何とか対応していますが、指導時間が十分間に合っているわけではありません。学校のテストよりは受験の問題はレベルが高いので、補充指導が必要です。生徒達の家庭での復習作業が大幅に不足していることで、日頃レベルアップの指導が出来ないこともあります。こういう事情で、講習は生徒の日頃の勉強時間の不足を補い、週2回の指導時間を補う、最低限のチャンスでもあります。夏と冬の講習は年間の指導スケジュールの一部ですので、講習に出ない生徒は、真面目に講習に出て復習もやった仲間の足を引っ張ることになりますので、不参加の場合は、指導の継続がむずかしくなります。
 
 中2の家庭学習時間数は、毎日3時間必要です。大部分の生徒は大幅な時間不足の借金が貯まっています。日常の勉強不足を補って、自分の目標に到達できるように、この冬休みに努力しましょう。
 
  冬期講習では、中1、中2のこれまでの学習内容を、教科書レベルの基礎からきちんと復習し、さらに実力強化の発展問題も解けるようになる基礎力を固めます。
 講習の指導科目は英語・数学・国語の3科です。3科の復習は講習でやりますので、通常の週2日の指導時間は、理科・社会の復習に最大限使います。そのためにも、講習で効果的に、英数国の3科をしっかりやる必要があり、家での十分な復習を期待しています。
                      
冬期講習日は、12月18日(日)、22日(木)、23日(金)、24日(土)、
26日(月)と、1月7日(土)の6日間です。12月23日だけが午前10時~12時、そのほかの日は午後7:00~9:00です。
  
 講習費は36000円、テキスト代が2100円(3冊)です。
12月10日までに、月謝袋で納入下さい。領収印を押します。 
一括納入では都合が悪い場合には、その旨、早急にご連絡下さい。
2月までの分割納入も可能です。その場合は必ず保護者の方が納入予定をご連絡下さい。

当塾生以外の生徒も講習だけの参加が可能です。講習だけやりたいという友達がいましたら、費用や日時を教えて上げてください。費用は塾生と同額です。紹介お礼は一人2000円です。

      

   中3冬期講習について    

 

 本年度も例年通り、通常の週4日の指導に加えて冬期講習を行います

 

 冬期講習は強制ではありませんが、全員参加が原則です

 

 中学の総復習となる最後の講習に不参加の場合は、きちんと勉強させ、学力を付けさせ、志望校に合格させるための当塾のメニューを消化できません。十分な受験進学指導ができませんので、指導の継続がむずかしくなります。単願で学力試験がない人は、ここで手抜きをすると、これまで付けた学力も消えて、もとのできない生徒にもどってしまいます。学力入試をめざして他の生徒たちが必死で試験準備の努力をしているときに、気を抜いていると、4月の入学までに学力が大幅に低下して、学力試験で合格した人たちの下積みになって、高校生活がみじめになってしまいます。特に、数学と英語は80点(成績表4)が、高校で困らない基準ですので、単願で高校が決まった人も、学力不足で中退にならないように、これから実力入試を受ける人といっしょに、しっかり勉強しておくことが重要です。毎年、この講習で、いままで分からなかったところが分かるようになって、合格にすべりこむ生徒が何人もいます。中学の学力を付けられる、最後の総復習の講習ですので、気を引き締めて、真面目に、しっかりやりましょう。努力に見合った成果が期待できます。

 

 英数国の全範囲にわたる最後の復習の機会です。1,2年の時に塾にいなかったり、勉強不足で学習範囲に不安がある人は、特に、しっかり復習をして、得点力を付けて下さい。入試では、1,2年の学習範囲からもたくさん出題されます。

 

 受験レベルの問題の解答力を伸ばすための、応用力の強化が課題です。学校の単元別の勉強では歯が立たない総合問題が解ける力を、実際に出題された入試問題を使って付けさせる指導をします。真面目に頑張って、急激に学力を伸ばす生徒が、毎年、何人もいます。内申点は、今回の学校の定期試験で決まりますが、実力は入試の前日まで、伸ばすことができます。伸びるようラストスパートをかけさせます。内申点が良くても、試験での点数の比重が7割ですので、気を抜いて冬休みを遊ぶと、入試までに得点力が低下して、思わぬ失敗になることがあります。合格が決まるまで、真剣に頑張りましょう。応援します。

 

 講習は午前3時間、午後3時間ですので、真剣にやれば、2ヶ月、3ヶ月分の学習に相当する成果が出ます。午前3時間、午後3時間をしっかり頑張る、やる気と、自覚が成功につながります。ここでしっかりやったという自信が、本番で落ち着いて解答する力を生みます。

 

  講習の指導科目は英語・数学・国語の3科です。3科の復習は講習でやりますので、通常の週4日の指導時間は、理科・社会の1,2,3年分の総復習に最大限使います。理社の得点が合否を分ける場合が多いです。そのためにも、講習で効果的に、英数国の3科をしっかりやる必要があり、家での十分な復習を期待しています。

 

        おたより        2016年 9月
  朝夕めっきり涼しさを感じるようになりました。
 
 さて、最近、塾の月謝の納入が乱れてしまっている生徒が何人かいます。月謝袋の裏面にあるように、月謝は前月納入が原則です。遅くても当月の第一週、つまり7日までに納入するように子供達には話しています。月謝の納入の一般原則の期間ですので、事情で遅れる場合は連絡を下さい。メモでもかまいません。こちらでは、納入の記録をしっかり付けていますが、ご家庭の納入の記憶があいまいになり、お金のトラブルで子供の勉強に影響が出ることは避けたいことです。決まった期日内に納入して、納入の証拠である領収印を毎回確認してください。領収印がない月は、まだ、未納ということです。月謝袋は納入の確認に必要ですので紛失しないように管理してください。

 子供たちの学校生活では、間もなく前期が終わり、後期になります。
中学生は全員、学期末テストが終わり、答案が返され、成績表をもらう時期になります。 返された答案と前期の成績表を持たせて下さい。その生徒の学力や、試験準備の真面目さ、意欲など、今後、一人一人の生徒を指導するときの資料になります。医者が診察して措置をするのと同じで、症状がひどい生徒ほど、その症状に合わせて治療法を選び、良い薬、つまり良いアドバイスを出す参考になりますので、きちんと成績結果を持たせてください。。
 
 学期末テストの準備の指導をして分かったことは、ほぼ全員の生徒が、日常的に必要とされる家庭学習をほとんどやっていないと言わざるを得ないほど、学習内容が頭に入っていないという現状でした。試験前に指導日を入れ替えたりして準備をやらせましたが、教えたこと、指導したときには出来るようになっていた問題も、すっかりできなくなっていて、準備が間に合わなかった生徒が何人もいました。部活優先の日常生活が原因になっている生徒もいます。「どんな高校でも高校生にさえなってくれればいい」という希望でしたら、学力がなくても、単願で高校生になれる時代です。私立で高い授業料を払うと言うことです。希望が低い場合は、学校の授業の落ちこぼれにならなければいいですので、塾に通っていればなんとかなるはずです。そのような生徒には、あまり厳しく勉強するように言わないようにします。
 「塾に通っていれば、自然に学力が上がるという魔法はありません。」どんなに教え方が良く、熱心に指導しても、本人が頭に定着させる作業をしなければ、分かったこと、できるようになったことが、頭から消えてしまいます。どのくらいの作業で頭に残せるかは個人差があります。小さい頃から脳に良い刺激を受けて育った子、小学生の時からしっかり真面目に勉強してほとんど100点ばかり取っていた子と、そうでなかった子とは大きな差があります。しかしながら、この地域の定期テストの問題は、やる気があって、きちんと準備をすれば高得点が取れるレベルです。これまでも、勉強優先で真面目にやった生徒は、90点平均以上、5教科合計で450点以上を取って学年でトップ争いをしてきました。それが十分可能なしかりした指導をしていますし、良い教材を揃えています。熱心な生徒が多ければ、コピーでレベルアップもしています。ほとんどの生徒が、「毎日、学年プラス1時間」という、標準的家庭学習をやっていない状況は残念です。
 生徒には、「数学と英語が70点以上取れない生徒は、部活を週3日までにしなさい。」と言う話をしました。どう思いますか。学習内容が難しくなる秋ですので、勉強時間不足では一層頭に残せなくなり、学力不足になってしまいます。塾の指導は十分わかるように生徒一人一人の顔を見ながら丁寧に教えていますのので、ほとんどの生徒はその時は理解して帰宅します。家に帰って復習の作業をしないので、頭に定着しなまま消えてしまうことが多いのです。垂れ流し状態で学力が伸びないことが、塾の指導レベルが悪いような誤解になるので残念なことです。
 生徒がしっかり勉強しない原因には、ご家庭の期待も大きく影響しています。また、地域的問題もあります。長くこの地域の教育環境の特徴を調べてきましたが、西の地域に比べて学歴、学力についての両親の期待が低く、学校も必要以上に部活動を優先させようとする教員が多い、という特徴があります。西の地域では、塾のある日には部活動に出ない、あるいは早退することは当然とされます。学力がより良い学歴につながり、よりよい職業に就き、将来、ゆとりのある生活を期待できると考える人たちが、西の地域はずっと多いからです。当塾では、昔から、縁あって私たちの生徒になった子供たちが、幸せな人生を送ることができるようにと、5教科指導だけではなく、しっかりした人間に成長するよう、しゃべり方や人との接し方、常識やコミュニケーションの取り方など、5教科の指導だけでなく、教育をしてきています。実技4教科も内申点を上げるために短時間でポイントを指導することもあります。本来は、優秀ならば全教科ができるようになれるはずです。1教科、2教科の点数が良くても優秀とはいえません。大学生の就職では、一流企業ほど、優秀な人材を採用したいと、面接などで工夫をして入社試験をやっています。売り、つまり魅力がある人間は、どの企業でも合格が出ます。人事担当者と話題になるのは、「自分に自信がある人間と、そうでない人間の区別は、面接で話すとすぐわかる。重視するのは、点数の学力以上に、人間的魅力、可能性だ。」というようなことです。中学生にとっては、まず、学力を付けるという仕事がしっかりできるかどうかということが、自信のある人間に成長する出発点になります。勉強をしないで部活優先で成績が悪くてもいいのは、スポーツ、芸能の才能が有って、それで一生生きていける人はごく少数です。昔、野球の松坂大輔君が塾生にいましたが、野球の練習をして泥だらけのユニホームで来ていましたが、練習で疲れていても集中力を切らさず、しっかり勉強していました。疲れていても眠そうにしないで頑張っていたのは立派でした。最近の生徒は、眠くなってボーとして、説明を聞いていないだらしない生徒が多いです。しかりした人間に成長するには、気持ち、心を養うことが重要です。
 
 子供さんの成績、学校での生活、塾での学習、家庭での日常生活、等にどの程度関心を持ち、目を向けていますか。ほったらかしではよい子は育ちません。かわいそうです。
最低限度、学校でとっている成績は把握しておいて下さい。中学生の場合は、成績の具合から、その子の日常生活をかなりの程度まで知ることができます。

次の用紙を記入しながら、お子さんと、これまでの状況を反省し、これからの方針を
話し合ってください。そのあと、ご家庭の教育方針、塾への要望、希望等を記入して、提出して下さい。コピーしてからお返しします。

    参考:  各学年で一番しっかり真面目に勉強している生徒の最新の成績です。
    中1
    中間テスト   88,100,95,97,97 合計477点
       進研テスト     90,76,96,94,95 合計451点 偏差値68
    中2
    中間テスト     75,98,90,92,79 合計 434点
    進研テスト    88,76,70,88,49  合計371点 偏差値60
    中3 
    中間テスト  94,90,92,95,83 合計454点 
       進研テスト   92,75,52,65,89 合計373点 偏差値61

    個人差がありますが、もっとできるようになる可能性があります。
    この子たちも、勉強時間が十分ではありません。
    勉強が下手、集中力が足りない、部活を減らせ、等、毎回のように注意されています。
   
  1年生のときは学校の成績と進研テストの差がそれほど大きくありませんが、学校の  授業レベルが低いこと、勉強時間の不足が貯蓄されて、学年が上がるほど進研テス   トの点数が取れなくなる傾向があります。学力の低下は、塾でどのように厳しく言っ  てしっかり指導しても、塾だけでは補いきれない問題です。
  学校の点数は、試験前に上手に教え直しをして、出されそうな問題のやり直しをさせ  れば、即戦力がある生徒は大幅に点数が上がりますが、本当の実力とは言えません。
  中3の高校受験対策の指導の良さで、毎年、期待した以上の高校に合格させています  が、今年の生徒たちは、1年生も、2年生も勉強に熱心ではない傾向が強いので、こ  のままでは心配です。強力なライバルとなる生徒が入塾して、今の生徒たちが、新入  生には負けられないと奮起してくれると、良い結果が出せる可能性が上がると思って  います。つまり、個別指導よりは、より良い競争相手がいる方が、成績は伸びるのです。

 *学力が伸びない最大の理由は勉強時間の不足だと思います。
  この「おたより9月号」を読まないで記入するのではなく、まず、3ページまでを読 んでから、お子さんと話し合ってお答え下さい。
 今後、どのようにしていけば、希望の高校に合格できるレベルになれると思いますか。